という訳で、自己満足ツアー第二段。
前回の鹿児島訪問時に訪問できなかった、悪石島です。
当然、元ネタはこれ。
悪石の巫女、薄墨初美の出身地です。
悪石島への訪問は、お役所仕事で接客及び衛生最悪、村営のフェリーとしまの海路のみ。
鹿児島港か、奄美大島の名瀬港からですが、鹿児島港の方が便利です。
初日の深夜近く出航、二日目の午前到着、三日目の朝出航、夜到着、といった流れです。
料金は雑魚寝の二等客席が\6820。
八人一部屋の上下寝台が\2500追加です。
他人の寝息と靴の臭いが非常に難関です。
ボゼは売店に人形と、吐噶喇列島のTシャツ。
階段にも広告がありました。
島ごとの記念スタンプ。
悪石島は当然ボゼ神様。
携帯電話は、簡易基地局がありドコモだけは通じます。
長時間の航海ですが、寝て起きれば着いていました。
角度によっては小さく見えますが、実際は意外と大きいです。
という訳で、無事到着。
ここでもボゼ神様がお出迎えです。
宿泊施設は一泊三食の設定なので、
荷物を置いて昼食をとった後、探索へ。
基本的に島内は坂道だらけなので、移動には車を借りた方がいいです。
但し、仕事で来ている人もいるので、事前に確認が必要です。
全て徒歩で行くと、民宿から島の端までは1~1.5h程度かかると思います。
途中で試してみましたが、かなりしんどいので車で拾ってもらいました。
あとは野ヤギが大量にいるので、集落から外れると糞に苦労します。
たまに崖から飛び出してきてはアスファルトで滑って転ぶので、意外と面白いですが。
そんな感じで島の風景。
本当に、何も無いです。
景色を堪能した後は、ボゼ探し。
残念ながらお祭りの時にしか作らないらしく、新品はありませんでした。
が、以前作ったものを廃棄する場所があるとのことで、そちらへ。
本当は、こんな感じになっている予定。
ついでに学校を訪問。
島内には小、中学校しかなく、高校は鹿児島か奄美へ行く事になるそうです。
あとは神社探索。
殆どの神社が跡地となっていて、原形を留めていない所が多かったです。
そして特徴なのが鳥居の紋様。
上部に三角のギザギザ、鋸歯紋があります。
因みに、「きょしもん」と読みます。
島の方に説明いただいたのですが、鳥居に鋸歯紋が付けられているのは国内ではここだけとのこと。
世界的に見ても、ラオスとか数少ない国でしか見られないそうです。
ここで、ハッちゃんの試合中に結構な数の鳥居が描かれていた事を思い出し、いくつか確認。
第83局、第84局。
第85局、第88局。
きちんと描写されています。
流石といいますか、すばらですわ。
最後に、温泉へ。
まずは砂風呂、無料です。
温度が微妙な上に、シャワーとかが無いので、洗い流せません。
なので手だけ温まり、終わりました。
続いて湯泊温泉。
こちらは\200かかります。
露天もありますが、メンテナンスされていなさそうなので使いませんでした。
あとは海中温泉というのもありましたが、満潮なのか水没していたので残念ながら未使用。
作中で使われていそうなのは鋸歯紋くらいでしたが、中々面白かったです。
もう一度ハッちゃんが出てくるシーンを見直したら、新たな発見があったりしませんかね。
因みに、ボゼ祭りは毎年旧暦の7/16に行われるという事で、今年は9/2になります。
日程が合えば参加するかもしれません。
アニメ阿知賀編はココから。
その他詳細はココの別館(※またはこちら)から。